サルトリイバラ(ボテの葉)を見つけたので、柏餅を作りました
近くのお寺の庭がとても大きな庭園になっていて、山道とかも作ってありました。そこで歩いていたらふと目につきました。これはボテの葉かなと思って手にしたら、つるにたくさんなっていました。
小さい頃に母とこの葉を一緒に取りに行って、歩いた記憶が残っていて嬉しかったです。このつるは、あるようでこの頃みたことがありません。
最もそんな山にいかないので、見つけられないかもしれませんが、施設の行事にこの葉を使って柏餅を作ろうと思っても売っていませんでした。
サルトリイバラ(ボテの葉)を見つけた
ボテの葉を見つけました。
偶然にそこだけに集中していました。柏餅を作る時だけかと
思っていたら、ありました。サルトリイバラといわれるように
とげがつるにあって結構痛い。緑がつやつやとして、これを
蒸したら茶色になります。柏餅をつくろうかな pic.twitter.com/Id36FLvDsc
? 南町みき子 (@minamimatimiki5) October 30, 2018
もともとは、このサルトリイバラ(ボテの葉)を使って柏餅を作っていたらしいのだが、江戸時代に参勤交代などで人口が増加していて、このサルトリイバラの葉が足りないので、カシワの葉が代替品としてつかわれるようになったらしい。
西日本の方は、ボテの葉というがサンキライの葉ともいう地方もある。私は、柏餅と言うとボテの葉でないと違う食べ物のような気がします。
柏餅を作ることしたが上新粉がない
柏餅をつくるのにみたら
もち米の粉しかなかったので上新粉を買いに行ったら、
どこに置いてあるのか
なかなかなくってやっとありました。
最近は、普通に昔から作られて
きたものがみょうに懐かしいし
美味しく感じます。 pic.twitter.com/P6soDNS7UZ? 南町みき子 (@minamimatimiki5) October 31, 2018
ボテの葉が色が変わらないように、1週間ほど冷蔵庫の中にビニール袋にいれて、新聞紙を水に浸したものを間に入れて保存しました。大丈夫でした。あんは、市販のものを使いました。
柏餅の作り方
「かしわもち」
今、蒸し器でむしています。これをこねて、あんに包んで
葉をまいて又蒸します。上新粉 200グラム
もち粉 10グラム
水 170CC耳たぶくらいの硬さにこねて
丸める#柏餅 pic.twitter.com/xG3ya78REu? 南町みき子 (@minamimatimiki5) November 6, 2018
上新粉だけでも良いのですが、冷えたときに皮が固くなるので、もち粉を少し入れました。
柏の葉に包んで丸めました。
今から15分蒸したら出来上がる予定です。 pic.twitter.com/gYKP9eJmcp
? 南町みき子 (@minamimatimiki5) November 6, 2018
出来上がり
熱いのを食べると
昔、食べた味とかおり
おいしい。今から、母にもっていきます pic.twitter.com/QObsmcVXwX
? 南町みき子 (@minamimatimiki5) November 6, 2018
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まとめ
久しぶりに柏餅をつくり楽しかったです。皆さんに喜んでいただけてうれしいです。ボテの葉が手に入ればいつでも出来ることが判りました。
追記1 令和元年 5月5日 他の地方の柏餅
今日は子供の日🎏
柏餅
柏は新芽🌱が出るまでは落葉しないので「代が途切れない」縁起物として5月の端午の節句🎏のお祝いとして食べられます。
柏の葉の香りはフィトンチッドで森林浴効果があり、抗菌、消臭効果もあります。
もち米は体を温め、小豆は水分代謝を整えます。 よい子供の日で! pic.twitter.com/r8DSyn2RWk
— 幸太郎&幸の幸せ食養生@土屋薬局 (@tutiyak) May 4, 2019
東北の方だと思います。葉が柏の葉ですね。今の時期のよもぎをつかったおもちが珍しいです。我が家は柏餅はいつも白でした。
今日は、こどもの日です。ちまきをおもいだします。いぐさの紐がいいかおりがしていました。
廊下の天井のカゴに一杯いれて子供の頃は吊るしてありました。砂糖をつけて食べたのが思い出されます。昔は砂糖が貴重だったのだと思います。子供だったので事情はよくわからなかったですが・・うれしかったのだけ覚えています。
追記2 令和元年 9月5日 墓参りに山でみつけた
墓参りに山の方にいくとサルトリノイバラ別名サンキライのはが群生していました。
私の方ではボテノハといいます。大きそうなものをちぎってきたので、柏餅を作ろうかな。
普通は、木にまきついているけど木をたくさん切ってあったので、短いのがありました。#ボテノハ pic.twitter.com/VQBtSXMmnp
— 南町みき子 (@minamimatimiki5) September 4, 2019
ここで見つけられてうれしかったです。なかなか見つけられません。偶然にキャンプファイヤーのために山を切っておられたところで見つけました。
いままで何十年もかよってても見えませんでした。わかりませんがなんかに呼ばれるように見る気になったのです。
追記 令和1年 10月16日 サルトリイバラの花
10月16日の花:サルトリイバラ(猿捕茨)
花言葉:屈強サルトリイバラ科シオデ属
別名:サンキライ(山帰来)
毒消しの実として使われ
必要がある時に山に入り
実を食べて帰って来ることから
そう呼ばれた
草丈70m350cm
果実:直径7mm西日本では柏餅の柏の代わりに
この若葉で餡餅を包む#ナエ花言葉 pic.twitter.com/22uEWQUrHM— 花🌷🌸🌹🌼🌺🌻 (@lilacblueblue) October 15, 2019
サルトリイバラに花があるのを初めて知りました。葉しか見たことがなかったので、Twitterに流れてきたので驚きました。きれいですね。